Abstract

有限母集団からの標本分位点の漸近正規性については、Francisco andFuller(1992)やShao(1994)などの結果が知られているが、今回は彼らの証明と比較し、より基本的で簡明な別証明を与える。これは、Wretman(1978)の結果の標本調査の枠組みへの拡張となっている。