【授業科目名】 国際経済学 I (2000年度)(火曜日、2時限、冬学期)2単位


【学部・学年の指定】 特になし

【講義内容】
国際貿易の中・上級理論を講義する。今年度は昨年度の講義内容(リカードモデルやヘク
シャー=オリーンモデルの一般化)とあまり重複しないようなトピックを講義するつもり
である。

【使用するテキスト及び、入手方法、参考書等】
リーディング・リストを最初の講義で配布する。
参考書
K. Wong, International Trade in Goods and Factor Mobility
J. Bhagwati, A. Panagariya, & T. N. Srinivasan, Lectures on International Trade (2nd ed.)
E. Helpman & P. Krugman, Trade Policy and Market Structure
E. Helpman & P. Krugman, Market Structure and Foreign Trade

【他の授業科目との関連】
国際経済学、上級ミクロ経済学、産業経済論 I など。
 
【成績評価の方法】
試験と宿題による。

【その他】
本講義は大学院レベルの授業である。ミクロ経済学の知識(上級ミクロ経済学をすでに履修
していることが望ましい)、及び国際貿易論・産業組織論の基礎知識を前提としてかなりの
スピードで講義を行うので、学部の学生で履修する者はその点に十分留意して欲しい。出席
を重視する。