経済学入門 (1998年度)(冬学期、4単位)

【講義内容】
 さまざまな経済現象を分析・理解するための基礎的な経済理論を講義する。マク
 ロ的視点から経済全体を分析するマクロ経済学とミクロ的な視点から個々の経済
 主体を分析するミクロ経済学に分けて講義する。
  1、導入
	1)経済学の流れ
	2)需要と供給の概念
	3)弾力性の概念
  2、マクロ経済学
	1)国民所得の概念
	2)マクロ経済学の流れ
	3)総需要と総供給
	4)財政・金融政策
	5)開放マクロ経済学
  3、ミクロ経済学
	1)消費者行動
	2)生産者行動
	3)市場均衡
	4)不完全競争
	5)情報の経済学

【使用するテキスト及び、入手方法、参考書等】
 特に教科書は定めない。参考文献は講義中にその都度指示する。
 
【成績評価の方法】
 成績評価の方法は以下のように学年によって異なる(学部には関係なし)。
	1・2年生:中間試験と期末試験
	3・4年生:中間試験、期末試験、及び数回のレポート
 1・2年生は中間試験と期末試験の両方を受けることが、3・4年生は中間試験、
 期末試験に加えて全てのレポートを提出することが、単位を修得するための必要
 条件である。

【受講生に対する希望】
 マクロ及びミクロ経済学の修得には数学の修得のように地道な積み重ねが大切な
 ので、授業への出席と復習を欠かさないようにして欲しい。

【その他】
 本年度は「経済学入門」以外に総合科目「経済と社会」も経済学部教官により開
 講される。経済学の基礎を教養として学びたい学生には,「経済と社会」を受講
 することを強く薦める。

【レジュメ】
レジュメ#1
レジュメ#2
レジュメ#3
レジュメ#4
レジュメ#5
レジュメ#6
レジュメ#7
レジュメ#8
レジュメ#9
レジュメ#10
レジュメ#11講義評価