<2003年度学部後期ゼミ紹介>

1、専攻 国際経済学
2、指導方法 3年次。まず夏学期にテキストなどの輪読を通じて国際経済学の基礎知識を習得する。 夏休み以降、国際経済に関係ある書物(2002年度は『契約と組織の経済学』)を輪読す るとともにグループに分かれてプロジェクトを行って論文にまとめる。2002年度のプロ ジェクトは「貿易と文化」、「欧州通貨統合の諸相」だった。プロジェクトの成果はイ ンゼミにて発表する。2002年度のインゼミは慶応大学木村ゼミ・横浜国立大学若杉ゼミ と行った。また、東京大学の柳川ゼミ・関西学院大学の鈴木ゼミと「欧州中央銀行の独 立性」というテーマでディベートを行った。院生の指導によるサブゼミも週1回行う。 4年次。各自の卒論のテーマに沿った発表・議論を中心にゼミを進める。ゼミ合宿時 (9月頃)に卒論の中間発表を行い、12月に卒論のディフェンスを行う。 ゼミでは、経済学以外に英語力や報告・発表の仕方も重視する。「よく学び、よく遊 べ」をモットーとして、ゼミを勉強だけの場にはしないつもりである。ゼミ対抗ソフ トボール大会では上位を目指し、またスキー旅行にも行く予定である。 3、教科書  伊藤元重著『ゼミナール国際経済入門』 P. R. Kruguan & M. Obstfeld著、International Economics: Theory and Policy
4、選考方法 面接。面接の資料として、英文によるゼミ志望理由(将来の進路とゼミに期待すること を含む:600語程度)、国際経済に関する本(1冊)の書評(2000字程度)、及び1・2年 次成績(コピー可)をあらかじめ提出すること。はっきりとした問題意識・目的意識を もち、元気でやる気にあふれる者を歓迎する。選考においては、成績よりもやる気や個 性の方を重視するつもりである。体育会の学生も歓迎する。
5、ゼミの選択に参考になるような著書・論文 「私の人生経験にみる国際貿易論の縮図」『一橋論叢』1993年4月号(学問への招待 特集)。『経済セミナー増刊 経済学パーフェクトガイド1999』の「国際貿易論」の 項。学術論文についてはホームページの業績覧を参照のこと。『別冊宝島322 学問の 鉄人 大学教授ランキング』も参考になるかもしれない。 <3年生> *時間:月曜日 (5月19日までは4限開始、5月26日からは5限開始、10月以降4限開始) *場所:218 *教科書 1)伊藤元重著『ゼミナール国際経済入門』日本経済新聞社  生協に注文済み(生協のカウンターで受け取ること) 2)P. R. Kruguan & M. Obstfeld著、International Economics: Theory and Policy 大学通りの銀杏書房に注文済み <4年生> *時間:月曜日 (5月19日まで休講、5月26日からは4限開始) *場所:218 <予定> 4月14日 ゼミ開始・新歓コンパ 21日 28日  5月 7日 ゼミ対抗ソフトボール大会・コンパ 12日  19日  26日 6月 2日 9日  16日  23日 30日  7月 7日  14日  17日 前期終了・打ち上げ ※7月中にプロジェクトの決定及びグループ分け 9月 未定 ゼミ合宿(4年生の卒論中間発表・3年生のプロジェクト中間報告) 10月 6日 後期開始 20日  27日  11月10日  17日  25日 卒論口述試験用草稿提出締め切り 未定 ゼミOB会 未定 三商大ゼミ 12月 1日 4年生の卒論口述試験 8日 4年生の卒論口述試験・忘年会  15日 予備日   未定 インゼミ1 未定 インゼミ2 1月19日  26日  28日 29日 後期終了・卒論提出・打ち上げ 未定 スキー旅行 未定 追いコン