>> 1.留学生の受け入れ状況>> 2.留学生に対する教育・生活指導の体制と課題>> 3.在学生の海外留学・研究の方針と状況
>> 4.教員の在外研究の方針と状況>> 5.海外からの研究者の招致状況>> 6.学術交流協定校

IV. 国際交流

2. 留学生に対する教育・生活指導の体制と課題

本学部では留学生に対して日本人学生と区別なく教育することを方針としている。留学生は日本人学生と共通の講義,ゼミに参加している。本学部では,留学生を対象とした講義として,学部生を対象に「経済の日本語Ⅰ」,「経済の日本語Ⅱ」が開講されている。また大学院に在籍する留学生を対象とした講義としては「経済専門文献日本語」がある。この科目は,日本語で書かれた経済学や商学関係の専門文献を読解する能力とともに,ゼミ発表のためにレジュメの書き方,発表の仕方を留学生に習得させることを目的としている。

また,留学生が勉学や生活面の事柄について日本人学生に相談できるように,日本人学生によるチューター制度の仕組みが設けられている。さらに,大学院修士課程に在籍する留学生には,修士論文を日本語で執筆する際に,日本人学生による日本語のチェックが受けられる制度が設けられている。