金融経済論I2011年度) ホームページ

 

担当:塩路悦朗

 

·          金融経済論I2011年度のホームページです。

·          今年度の講義内容は基本的には昨年度と同じです。このため、昨年度の講義資料をそのままアップしています。今後、改訂が必要になった場合には、新しいバージョンに置き換えていきます。

·          学部生の人へ:この講義は大学院講義なので、第1回のオリエンテーションは行いません。いきなり90分授業から始めます。そのつもりで参加してください。

·          補講予定:723日(土)、1時限(予備日)場所は205番(いつも通り)

·          教科書は加藤涼『現代マクロ経済学講義:動学的一般均衡モデル入門』東洋経済

·           著者による教科書のホームページ

·           前半は教科書を読む上で基礎となる知識を学んでいきます。

·           中盤は教科書の第2章、第3章を中心に、RBCモデルやニューケインジアンモデルをMatlabを使って解くことを学びます。

·           後半はMatlab上で動くフリーソフト、Dynareの使い方を学びます。また、これを活かして、様々な動学的モデルをパソコン上で解いてみたいと思います。

·           成績評価は宿題が40%、期末試験が60%です。

·           昨年度の講義ホームページ 

·           3年前の講義ホームページ 

 

課題

(527日期限) 

624日期限)

715日期限)

 (85日期限)

 

講義資料 

シラバス (416日改訂)

動学的マクロ経済学入門 

ドーンブッシュ・モデルのシミュレーションについて

基本的RBCモデルのシミュレーションについて

RBCモデルのシミュレーション、数値微分を使う方法について

New IS-LMモデル 1 2 3 4

DynareによるRBCモデルのシミュレーション解説

小国開放経済RBC メモ 

マッチングモデル解法 メモ 

Kiyotaki-Mooreモデル メモ 

 

Matlabコード集

(1)  基礎編     

(2)  ソロー・スワン   

(3)  ドーンブッシュ   

(4)  基本的RBC  

(5)  基本的RBC  付属ファイルその1 その2 (下のfdjac_japanが同じディレクトリにないと動きません)

(6)  数値微分を取るためのfdjac_japan.mここ

(7)  基本的RBC  (労働供給の弾力性によって結果はどう変わるか…ループが有用になる例)

(8)  スタンダードなNew IS-LM 金利ルールの場合 貨幣供給ルールの場合 技術ショックに対する反応

(9)  New IS-LM  ローを変える q2を変える q2を変える:技術ショックの場合

(10)            ハイブリッド型New IS-LM 基本 Forward-Looking企業の比率を変えた時

(11)            DynareによるRBCモデルのシミュレーション    4改訂版  5付属  6付属  定常状態計算メモ 

(12)            小国開放経済RBC(Dynare) 1 2 3 4 4付属

(13)            Kiyotaki-Moore(加藤涼氏のコードをDynareに翻訳、他に細かい違いも) 1 2 3 

 

その他

·          昨年度期末試験、試験問題。問題3に使ったコード。問題4に使ったコード

·          情報基盤センターでDynareを使う人向けの注意事項。センターで作業する人は必ず読んでください。

·          昨年度講義の最後の3回はさまざまなDSGE系モデルを取り上げました。

ž  111日(火)の授業では、Uribe and Schmitt-Groheの”Closing Small Open Economy Models Journal of International Economics (2003)を取り上げました。

ž  118日(火)の授業では、Wouter Den Haan先生のホームページの講義セクションにあるサーチのモデルとコードについて議論しました。

ž  125日(火)の授業(最終回)では、Kiyotaki and Moore (1997)論文について議論しました。Dynareではないですが、加藤涼氏によるMatlabコードがここにあります。解説はこちら。 

 

リンク集

 

東北大の北川先生のホームページで次のようなリンクを発見しました→吉田和信「MATLAB による動的システムシミュレーション入門」 この第1章はMatlabの基礎の勉強に使えると思います。

Fackler and Mirandaの道具箱、COMPECON

DYNARE 

NBERワーキングペーパー・シリーズ 

一橋大学、マクロ・金融ワークショップ予定表 

 

一番最近のアップデート:2011715日午前255