2005年度日本国際経済学会関東支部大会
学術シンポジウム
「WTOドーハ開発ラウンドの現状と課題」

開催主旨

2001年よりスタートしたWTOドーハ開発ラウンド(Doha Development Agenda: 以下DDA)は、当初の予定を延長して2006年末の一括承認での終結を目指し、本年12月の香港閣僚会議での交渉が実質的な最終交渉になると予想されている。
 DDAの主要交渉議題(農業、サービス、市場アクセスなど)は、先のウルグアイ・ラウンドで未解決の分野として残されていたものではあった。
 現在、DDAでは、インド、ブラジルを含む途上国および後発途上国の影響力が高まる中、従来の先進国4極(米、EU、加、日)の一翼を担っていた我が国の交渉力およびポジションにも変化が見られる。他方、WTO/DDA交渉とは別に、GATT第24条に基づくFTA(Free Trade Agreement)交渉も、世界中で活発化している。
 本関東支部大会では、このような今日の国際経済・貿易における諸問題の現状および課題につき専門の見地からのご報告を頂戴します。
 皆様のご参加を何卒宜しくお願い申し上げます。

開催概要

日時

2005年7月9日(土) 10:00〜15:50 (開場: 9:30)

会場

青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル12階 大会議室 (※エレベータ11階から入場可)
会場(青山学院大学)へのアクセス方法等詳細はこちら

主催

日本国際経済学会関東支部

プログラム

プログラム

お問合せ先

青山学院大学WTO研究センター (関東支部大会企画・運営)
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL: 03-3409-9676(直通、月・火・水のみ)
FAX: 03-3406-8726
E-mail: info@wto.aoyama.ac.jp