経済理論学会第63回大会ホームページ
  2015年11月21日(土)22日(日)一橋大学・国立キャンパス

The 63 Annual Conference of the Japan Society of Political Economy (JSPE)
  Challenges to Main Stream Economics and the Future of Capitalism
November 21 (Saturday) and 22 (Sunday), 2015
Hitotsubashi University, 2-1 Naka, Kunitachi, Tokyo 186-8601 Japan

 *"Call for Participants" is here.
 *Conference Program (in English) is here.

 *大会プログラム,会場案内については,「11月21日(土)午前のプログラム」のページをご覧ください.

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経済理論学会第63回大会のご案内

第63回大会準備委員長
石倉雅男
第63回大会専用アドレス
taikaijspe@econ.hit-u.ac.jp
2015年7月15日


 会員の皆様にはご活躍のことと拝察いたします。
 さて,2015年6月6日に開かれた幹事会の討議を経た結果,経済理論学会第63回全国大会(2015年11月21日(土)・22日(日),一橋大学)のプログラムを会員の皆様に報告させていただく運びとなりました。

 第63回大会では,すでにお知らせいたしましたように,共通論題を「資本主義の今後と政治経済学の課題」と設定させていただきました。おかげさまで,今回の大会にも,多数の報告のお申し込みをいただきました.

 今回の大会では,第1日(11月21日(土))の午後に,第1回・経済理論学会ラウトレッジ国際賞を受賞されたサミュエル・ボウルズ(Samuel Bowles)氏(Santa Fe Institute)に記念講演をお願いし,第2日(11月22日(日)の午後)に共通論題(全体会)を設定いたしました。この共通論題に関わる「共通論題関連分科会」も設定いたしました。

 また,今回の大会では3つの特設分科会―「経済教育(Economics Education)」・「ジェンダーとアジア」・「3.11が政治経済学に問いかけたこと」―が設定されています.「経済教育」の特設分科会では,ボウルズ氏にも報告していただきます.このほかに,セット企画の分科会が5つ,各種テーマの一般分科会が12,英語分科会が6つ設定されています。今回の大会では,海外からも,前回の大会を上回る数の報告のお申し込みをいただきました。

 なお,経済理論学会第63回(2015年度)大会は,一橋大学経済学研究科との共催で行われます。本学会との共催をご承認いただいた同研究科に心より感謝申しあげます。

 主流派経済理論と政治経済学の対抗軸を現代の経済理論の論争点として再認識し,現代の経済と社会のさまざまな課題に対して多様なアプローチから研究を進めていくうえで,今回の大会における活発な討論と学問的交流が意義深いものになることを願ってやみません。大会運営にあたり,主催校として,できるかぎりの努力をさせていただく所存です。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。